2009'11.24.Tue
徳は怨みの本なり
祟り神の本質は、元々は神徳から来るのだ
天人のありがたい説教シリーズ。神様編。
日本の神様は荒魂(あらたま)と和魂(にきたま)という二つの側面を持ちます。
災いを起こす祟り神と、恵みを与える豊饒神は表裏一体であり、少しのきっかけで
ゆらぎうるものです。たとえば天災などをきっかけにして。
当たり前であった神徳の裏返しとして怨みが生まれ、いつの間にか神様は祟り神になってしまう。
変化がなくなれば、人間は神様のありがたみを忘れるものだと思います。
信仰に頼らずとも生きていける現代では、信仰の幻想入りもやむなしかもしれません。
神様に感謝してもしなくても、結果が変わらない以上は。
「いよかん。」さんの「かぜなきし」という本がこのあたりのことを語っていて面白かったです。
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