2010'02.03.Wed
本当の恐怖は、約束された恐怖の
向こうにある。
居るはずのお化け役が消えたお化け屋敷程、
怖い物は無いのよ。
永夜抄Ex、藤原妹紅のセリフ。
お化け屋敷は約束された恐怖であり、ある意味怖くないものです。
人間と妖怪の二人組はいったい、何を恐れるのか?
試されているのは誰の肝なのか?
「約束された恐怖」とは誰にでも必ず訪れるはずの「死」を暗に例えたもの。
本来必ず訪れるはずの死が、蓬莱人である妹紅には消えてしまった。
「居るはずのお化け役」も死の暗喩であり、それが消えたお化け屋敷、
つまり「死」が無くなった人間ほど怖いものはないよ、と解釈できます。
死は誰にでも訪れる恐怖であるにも関わらず、それがなくなることこそが
もっとも恐ろしいというのは皮肉。
魔理沙は不老不死は魅力だ、と語っていますが・・・
永夜抄Exストーリーは人間と妖怪と肝がテーマであると思います。
他にも若干色々いますが。
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