2009'12.10.Thu
小さな鈴蘭畑からどの位出たことが
あったのかしら?
人間もそう。貴方みたいに小さな所に
ずっと引きこもっていると・・・・・・
他人が見えなくなる。
自分の心だけが毒で攻撃的になる。
四季映姫に「あなたは視野が狭すぎる」と説教されるメディスン。
メディスンは人間によって花畑に捨てられた人形であり、その怨みと鈴蘭の毒で妖怪となってからは
人間への復讐と人形の解放をもくろんでいます。
ただしまだ生まれて間もない妖怪であり、他者との交流もほとんどない
メディスンが何を訴えようとも、おそらくは誰も耳を貸さないでしょう。
そもそも、人形を解放して人形の天下になったら誰が人形を作るのか。
自分だけの狭い世界で考えていると、いつしか考えが毒で攻撃的になる。
メディスンはエンディング後、人形解放を諦めることはありませんでした。
ただ、その時期ではないと学び、味方を作ることにしました。
味方を作るには相手が必要で、相手に出会うには外の世界に出なければならない。
そのための社交術や相手の気持ちを理解するということは、
小さな花畑に引きこもっている時には学びようのないことでした。
こういう狭い世界から開かれた世界へ、というテーマは東方でよく見られます。
フランとか輝夜とか地霊殿とか。
ともあれ人間(オタク)ってのは偏りがちですが、広い考え、広い視野を持つべき、
という教訓に取れなくもないお話。ブーメラン。
個人的には「自分の心だけが毒で攻撃的になる」ってあたりが好きです。
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